とくさんの永田町日記

2017年05月16日

本日は、当初GW前に予定していた財政金融委員会における金融商品取引法改正案の法案審議です。
今回で、議員になって7度目の質問です。33分の時間配分をいただきましたが、昼休みを挟んで午前中に20分、午後に13分とやや変則な持ち時間となりました。
金商法に関する一般質問と法案関連質問に加えて、5月9日に報道発表された商工中金の不正問題も冒頭取り上げました。
また、一般質問では、特に企業の内部統制について掘り下げて質問しました。徳茂は、かんぽ生命に在任中、民間資格ですが金融内部監査士という内部監査の認定を受けており、その当時にいわゆる内部統制やガバナンスについて自分なりに突っ込んで勉強したこともあり、よい機会と考えて質問しました。
法律の改正内容については、質問時間は13分でしたが、この質問をするために、実は結構時間を費やして入念に準備しています。
例えば、今回の法律案の概要(参議院調査室作成の80ページもの)のほか、もともと10年前に金商法ができた当時の資料をHPなどで検索して調べ、読み込みます。
その後、今回の改正の背景を、金融庁の金融審議会の資料等で調べるとともに、衆議院での審議の概要を議事録で調べ、どのような議論がどのような観点で行われているか調べます。
その上で、自分なりに質問のストーリを組み上げ、発言メモを作成する中で質問項目を作成し、委員会の2日前までに金融庁などの関係部局の補佐クラスに来てもらっていわゆるレクを行います。
その後、質問項目を委員会の前日に提出し、A4で3枚程度の委員会で使用する発言メモを仕上げて、何度が読み返して準備を終えます。
たった13分の質問のために、おそらく自分なりには10時間程度はかけていると思いますが、このほか、特に金融関係については、毎朝日経など新聞各紙を切り抜いたり、金融財政事情や東洋経済などの経済雑誌、金融庁、日銀などの広報資料、金融経済に関わる書籍などで日頃からの情報収集も必要です。このほか、金融関係の部会や調査会があれば、必ず出席してその場で確認が必要なことは質問するなど、事前準備も大切です。
よく、秘書が質問事項を役所と調整して作成したメモを読み上げるだけと思われるかもしれませんが、自民党では、多くの議員は、このように本人自身がしっかり勉強して対応しています。

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